フランスデモ活動について少しだけ言及しておく

フランス留学
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こんにちは。

今日はビザの更新で銀行に出向いて書類を貰いに行ったり、大使館に行って書類の日本語訳をお願いしたりと色々と忙しい一日でした。

学生ビザも一年たって更新ということでいよいよ帰国も近づいてきたなという実感がわいています。

役所手続きなど色々うまくいかない部分もあってストレスが溜まっていますがこれは別の記事でまた触れようと思ってます。

 

さて、最近のニュースを見てからか、知り合いとこんなやりとりを良くします。

パリがデモ騒動で騒がしいけど大丈夫!?

ささこー
ささこー

なんとか無事です。

結構いろんな人から連絡が来て心配されてるんだなと思い、ありがたく感じたとともに日本でも大きなニュースになっている事に驚きました。

そこで、今回の記事では、出歩いてる中で久しぶりにパリ市内に出向き、最近騒ぎになっているパリのデモ騒動の爪痕などを見かける機会があったので、そちらについて少し言及しておこうと思います。

ジレジョンヌ(黄色いベスト運動)

日本でもかなりニュースになっているフランスのデモ「ジレジョンヌ(黄色いベスト運動)」。

なぜ黄色いベストを着て抗議活動をしているのかというと、フランスでは自動車を運転するドライバーは必ず黄色いベストを常備するというルールがあるからです。

この黄色いベストを着用して道路上で抗議活動をすることから黄色いベスト運動と呼ばれています。

因みにこれは週末車で移動していた時に実際に私が巻き込まれた小規模のデモの様子。道路にまで出てきてフランスの国旗を振りかざして抗議活動を行っています。

 

今回の騒動の発端はフランスのマクロン大統領が燃料税を増税したことに起因します。燃料税の増税によって、自動車やトラックの燃料負担が大きくなるだけでなく、それによって運搬される野菜や食料の値上げなどが想定されます。そして、それにも関わらず収入は増えず、税金が増えるばかりでついに市民の怒りが沸点に達したというわけです。

そして、経済的に不満を持っている人や低所得所帯の人たちの抗議活動に発展して色々と騒ぎになっています。

彼らにとってはまあ、正当で必要な抗議活動と言えるのですが、問題なのが一部の暴徒化したデモ参加者。

今回のデモに乗じて、自動車を燃やしたり、窓ガラスを割ったり、店の品を盗んだりと少しオーバーな抗議に発展してしまっているのが現実。

Twitterでは、一部のアホがアップルストアに侵入して商品をすべて盗んでいくというショッキングな動画も配信されていました。

で、日本の報道はこの一部の人たちだけに注目して情報を発信しているのでパリ市民皆がこんな状態なのかと日本に住んでいる方は思われたかもしれません。

実際そんなことは無く、アップルストアの盗人も実は黄色いベストを着ておらず、この騒動に便乗して盗みを行っているただのバカだということです。(しかしながらこの活動が80%のフランス人に支持されているという本当かどうかわからないニュースも見かけましたが。)

実際は、正当な理由で正しくデモ活動を行っている人が大半で、シャンゼリゼ通りの回り以外はほぼいつも通りの生活が送れているのが現状です。

 

ということで、私から言えるのは、日本のメディアは半分正しい事を言っていますが半分は事を荒立たせているだけってこと。正しい情報を自分で探すことが大事だなと思います。

しかし、いくら正当な理由があるにせよ、一部の抗議はちょっとやりすぎだろと思うので、速くデモ活動が終わることを祈るだけです。

※こちらに現地のジャーナリストの方が書いた質の高い記事を見つけましたのでシェアします。

黄色いベスト運動「ジレ・ジョーヌ」Gilets jaunes à Paris - paris-bistro japon
フランスやパリでは一体何が起こっているというのだろう?黄色いベスト、「ジレ・ジョーヌ」のデモが始まって4週目の土曜となった12月8日、厳戒態勢がしかれたパリでは激しいデモが起こり、主にシャンゼリゼ通りを中心に、カフェ・フォションなどいくつかのカフェや高級ブティックが被害にあった。ひと月前からフランスでは「ジレ・ジョーヌ...

 

家の周りのデモ活動の爪痕

私の家はパリ中心部から離れたところにあるので直接の影響はありませんでしたがなんと今日外を歩いていたら色々とデモの爪痕を見かけた・・・。

既に沈下済みだがおそらくデモの一環で燃やされたのであろう自動車。

無残にも割られたバス停のガラス。

そして凱旋門に「マクロンやめろ」という意味の落書きが。

既に消された後でしたが、その跡はうっすらと残っていました。

最後に

もう一度言いますが、私は今のところ無事です。

今朝もストラスブールでテロが起きたりと今フランスは大変なことになっていますが、無事生きて来年の2月に日本に帰れることを祈っています。

それでは。

 

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