【スイスで登山】初マッターホルン!ゴルナーグラートのてっぺんから20km歩いてみた!

投稿日:

ゴルナーグラートの登山情報

エリア:ツェルマット/スイス
テーマ:登山
時期:2018/08/20

難易度:中級者
標高:3100m

夏休みの後半、フランスのシャモニーという町にある友人のおじいちゃんの別荘で1週間お世話になった後、パリへ戻る途中にスイスに寄り道しました。寄り道先として選んだのが、山好きなら言わずと知れた名峰「マッターホルン」を眺めることのできる街、ツェルマット。今回の記事では、滞在2日目に実施した、ゴルナーグラート登山鉄道の頂上からツェルマット町まで約20km遠回りしながらハイキングしたときの記録をまとめます。

コース情報

こちらがコース情報。

youtube記録

ハイキング中に撮った写真・動画をyoutubeにアップしてます。

登山記録

ツェルマットの街での記録

NIKON D7500 (18mm, f/7.1, 1/30 sec, ISO3200)

物価が高いことでも有名なスイスでは、食材を調達するだけでも一苦労。

レストランなんて一食2000円以上が普通で、マクドナルドですら、まともにセットで食事しようとすると1500円位になってしまう。

そこで今回は、駅前の「coop」で3日分の必要食材を調達して、自炊しながらなんとか生活することにしました。パンやハム、チーズと果物くらいあれば何とか生活できるもの。

宿に関しても、booking.comで検索してやっとのことで駅前の一泊4000円のドミトリーを発見。ドミトリーにこんな金額を払うなんて信じられないと思う方も多いと思いますが、ここスイスではそれが普通なんです。まともなホテルに泊まろうものなら一泊10000円近くの出費は避けられません。今回は長居せず、目的のマッターホルン周辺ハイキングを終えたらすぐ帰るつもりでできるだけ出費を抑えるように心がけました。

NIKON D7500 (30mm, f/5, 1/6 sec, ISO3200)

ドミトリーからの景色です。

以外に景色がよく、マッターホルンも少しだけ顔を出してくれました。一泊して、翌日にハイキングスタートです。

こちらがお世話になった「Hotel Bahnhof Zermatt」。

ここはホテルですが、屋根裏部屋がドミトリーとして格安で開放されています。駅からも近く、食材調達の場であるcoopも徒歩3分圏内ということで、ツェルマットでドミトリーを探している人にはお勧めできる宿だと思います。

 

登山開始の前哨戦「黄金のマッターホルン」

登山前に朝早起きして日の出を見に行くこともツェルマットでやりたいことの一つですよね。目的は、朝日で黄金に輝くマッターホルンを見ること。

以下が今回実際に撮った写真。

NIKON D7500 (70mm, f/8, 3 sec, ISO125)

結果から言うと、この日は黄金のマッターホルンは見れませんでした。

というのも、この写真を撮ったのが6時30分頃だったのですが、今日の目的のゴルナーグラート鉄道の始発が7:00ということで、時間を心配して早めに撮影スポットを離れたため、黄金に輝くマッターホルンを見る前に電車の時間が来てしまったのです。

もうちょっと時間に余裕があればちゃんと見れたのに~( ;∀;)

黄金のマッターホルンを待つという選択肢もありましたが、電車は朝一でいかないと混むと聞いていたので、仕方なく、この日は諦めて急いで電車に向かいました。

ゴルナーグラート登山鉄道へ

NIKON D7500 (48mm, f/7.1, 1/30 sec, ISO3200)

始発出発が良いという情報は正解で、この時間に電車に乗ったところ、ほとんど人ごみもなく席に座ることができました。電車の進行方向を考えて、右側にマッターホルンが見えるはずと思い、すぐに右側の席を確保。

NIKON D7500 (18mm, f/7.1, 1/40 sec, ISO3200)

チケット。めっちゃ高かった( ;∀;) 片道6000円。

最初は徒歩で登りから下りまで全部やろうかとも思いましたが、時間に不安があったので今回はやめときました。

NIKON D7500 (18mm, f/9, 1/160 sec, ISO400)

その代わり、楽して絶景を手に入れることができる。これが金の力というものか・・・(笑)

頂上展望台へ

NIKON D7500 (18mm, f/10, 1/250 sec, ISO200)

40分程でゴルナーグラート展望台に到着です。

乗っていたほとんどの人が途中下車してしまったので最後の頂上まで登ってきたのは僕も含めて数人でした。(途中で降りてそこからこの展望台に向かって登山すればよかったのか―と電車の中で少し後悔もしました。)

NIKON D7500 (18mm, f/10, 1/320 sec, ISO200)

有名なゴルナー氷河。

NIKON D7500 (23mm, f/10, 1/320 sec, ISO200)

朝一できたおかげでこの展望台は僕一人で独り占めでした。ここで食べる朝ごはんは、静けさとともに自然の雄大さを感じることができて最高でした。

いよいよツェルマットに向けて下っていく

NIKON D7500 (18mm, f/11, 1/400 sec, ISO200)

展望台から電車で戻る人も多いみたいですが、今回私は徒歩で戻ります。

だってそのために来たんだもの!6000円のチケット代分は景色を堪能するぞと意気込む。

NIKON D7500 (34mm, f/11, 1/500 sec, ISO200)

そして撮り鉄。マッターホルンとゴルナーグラート鉄道の組み合わせ。ガイドブックにも出てきそうな景色を写真に収めることができた。

NIKON D7500 (30mm, f/11, 1/500 sec, ISO200)

にしても雲一つない天気に恵まれた日でした。

NIKON D7500 (18mm, f/11, 1/500 sec, ISO200)

ずーっと下っていくと、ワンちゃんを連れたプロカメラさんがリッフェルゼーの前で写真を撮っていました。僕も一枚撮らせてもらいました。後からインスタグラムのアカウントを見つけて少しテンションが上がりました。

NIKON D7500 (20mm, f/11, 1/500 sec, ISO200)

そして、念願の逆さマッターホルンを拝めることもできました。

天気が良く、かつ風が少ない日じゃないと撮れない写真なのでとても運が良かった!

暫く休憩して、再び下山スタートです。

インスタ映えする写真を撮るぞ!

「今回はfacebookのアイコンとかにも使える写真を撮りたいな。」と思っていた筆者は石の上からダイブする写真を撮ることにしました。

広大な自然の後ろにはマッターホルンという最高のシチュエーションを確保しました。

この画像、カメラの連射機能で10連射に設定して、20秒タイマーを掛けたらすぐさま石まで走って行って、シャッター音と共に飛び降りるという撮影をしました。傍から見たらとてもシュールな撮影シーンになっていたと思います(笑)

NIKON D7500 (24mm, f/11, 1/500 sec, ISO180)

とりあえず満足できる写真が撮れました。

羊の通行止め

下山中にはトラブルがつきもの。

ここでトラブル発生です。

正規の登山道を通るには、この高架下を通らなければいけないのですが、羊が日陰で休んでいたせいで通れない。。。。

「あのね、あのね、ここは通行止めで通れないの!」

羊さん暑かったんだね。。。( *´艸`)

NIKON D7500 (56mm, f/10, 1/250 sec, ISO280)

近づくも全く移動してくれる気配なし。

NIKON D7500 (140mm, f/9, 1/160 sec, ISO400)

暫く待っていましたが束になって襲われたらどうしようもない気がしたので、迂回してこの道をやり過ごす事にしました。

こんなシーンがあるのも、ヨーロッパの山の特徴かもしれませんね。

めちゃ怖いけど絶景なベンチ

下山途中にこんな感じでベンチが置いてあります。

前方は断崖絶壁。多分落ちたら死ぬ。

それでもこのベンチからはマッターホルン周辺の絶景を一望できるので、世界で一番贅沢なベンチとも言えるかもしれませんね。

NIKON D7500 (18mm, f/11, 1/400 sec, ISO200)

下山ルート変更!

このまま下山すれば昼頃にツェルマットに到着できていましたが、登山途中に出会ったカナダ人の女性におすすめルートを教えてもらい、当回りしながら下山することに。(これが今回20kmもかけて下山することになった原因)

まあ登山中の出会いも登山の楽しみの一つということで。

あ、因みにこのエリアでは、ドイツ語か英語であいさつする事が多かった気がします。たまにフランス語が聞こえたりすると「僕もフランスから来たんですよ~」とか思ったり。

 

NIKON D7500 (18mm, f/10, 1/320 sec, ISO200)

 

NIKON D7500 (18mm, f/10, 1/250 sec, ISO320)

 

NIKON D7500 (18mm, f/9, 1/160 sec, ISO400)

 

NIKON D7500 (18mm, f/10, 1/250 sec, ISO280)

不気味に明るい色をした池

NIKON D7500 (18mm, f/11, 1/400 sec, ISO200)

あー気持ちいなー。

ヤマノススメよりスタッカートデイズを聴きながらのんびりと歩いていると一際独特な色をした池を発見。日本でもたまに見かけますが、恐らく火山の噴火の影響で水の成分が変わってしまったのが原因でしょうか?

大自然が作る景色は本当に不思議が多い。

山の中にビーチ!?

NIKON D7500 (18mm, f/11, 1/500 sec, ISO180)

NIKON D7500 (18mm, f/11, 1/500 sec, ISO160)

ツェルマットでは山の中にビーチがあることを知っていますか?

下山中に出会った、ここライゼー湖ではそんな独特の光景を目にすることができます。

僕も最初に見た時は自分の目を疑いましたが、人それぞれ日光浴を楽しんだり、水の中で泳いだりしていました。

人も一般的な海水浴場よりも少なく、マッターホルンの周りの広大な自然を独占している気になれるしこれはおすすめできる場所ですね。

あと一息でツェルマットの町に到着・・・

  

NIKON D7500 (66mm, f/10, 1/250 sec, ISO400)

 

NIKON D7500 (18mm, f/10, 1/250 sec, ISO200)

ライゼー湖からツェルマットの町に帰るまでが一番辛かったかもしれないです。

写真みたいな景色が開けない林道をひたすら下って行くという苦行です。

途中マウンテンバイクに抜かされたりすると「俺もバイクに乗りてぇ。。。」って何度も思っていたことを思い出します。

もしゴルナーグラートからここまで歩いてくる元気のある人がいたら、ここは本当につらいことを念を押して伝えておきたいです。

帰り際に絶景を発見!

 

NIKON D7500 (18mm, f/11, 1/400 sec, ISO200)

やっと到着!

今回はツェルマットの「Murini」という場所を下山口に設定したのですが、幸運にも下山口からの景色が言葉で表せないほど素晴らしい物でした。

日本人観光客はよくツェルマットの橋からマッターホルンの写真を撮るみたいですが、ぜひとも2番目のスポットとしてここをお勧めしたい。ツェルマットの町とマッターホルンを一望できる絶景ポイントですよ!!

 

そんなこんなで1日かけたゴルナーグラートからのハイキングを終えました。

まとめ

当初の計画とは少し違うルートを通ることになりましたが、ツェルマットの山々は道しるべがしっかり作られているのでまず迷うことは無いと思います。

正直、今回のコースをリピートすることはあまりお勧めできません。。。結構歩く距離が長いので。でも少し体力に自信があればぜひトライしてみてほしいです。色んな方向からマッターホルンの景色を堪能することができますよ!

 

おまけ

NIKON D7500 (24mm, f/6.3, 1/100 sec, ISO100)

2日目の朝に黄金のマッターホルンを拝めることができました!

最高のスイス旅行だった!

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